危ない場所には入らないのが鉄則、でも入るのがお約束。

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キギャー! ぐぅおおぉぉぉ!! ガシャ きぃえぇぇえぇぇぇ!! 「うわぁぁあぁぁぁ!!」 「おっ 案外でけぇな。」 「それよりサン、アレはユヤ君ではないでしょうか…。」 ルーンが指す先には怪獣の餌になるであろう、フサワン。 「…………だなっ オーイ、お前名前ユヤか?」 「はぁ!?そうだけど!?」 木の上に留まり見てる二人 その下で過敏に動き回るユヤ。 「おっちゃんだれ!?」       間 「俺、アイツ助けねえ。」 「私情で見殺しにしては行けませんよ!サン!!」 「なんでもいいから 助けてくれよ!!兄さん達!」 しばらくユヤを見たサンは一言 「ヤダ。」 「カッコイイお兄さん、付けねぇと助けたくねえ…。」 「緊急時にまで我が儘か!このクサレ馬鹿最低勇者が!」 「カッコよくてビューティフルなモッテモテのお兄さん! この哀れな腐れたガキをお救いください。って言え。」 「どんだけ人として落ちぶれればサンは気がすのですか!」 「事実を本人が口にしたまでだ」 真顔でサンが話してる辺り そう本人も思ってるのでしょう これが異世界で言う イタイ人なのでしょうか…
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