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暁は、凜の眼が覚めるまで、動かずに景色を眺めていた
夕暮れに成り、凜が目を覚ました!!
「暁くん、御免なさい」
凜が言った。
「気にしなくて良いよぉ」
暁は優しく言った。
「ありがとう
わ~ぁ、綺麗!!」
凜が言った。
「そうでしょう!!
俺、ここの景色の中で、この時間帯が1番、好きなんだ」
その時、そよ風が吹いて、また、凜の髪を乱した。
「そうなんだ」
凜は髪を整えながら、言った
「私、そろそろ帰るねぇ
暁くん、今日は本当にありがとうねぇ」
凜が言った。
「凜ちゃん、また逢えると良いねぇ」
暁が言った。
「うん
それじゃあ、bye-bye」
凜が言った。
「うん、bye-bye」
暁が言った。
それから凜は、友達たちと合流して電車で、隣街に帰って行った。
駅で、友達たちと別れて別々に帰宅した
凜は、家までの道のり、ドキドキしていた。
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