第三章

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いきなりの発言に戸惑いを隠せない。 やはり神子は侮れない存在。 自分で何を言っているのかよく分かってるから余計に怖かった。 「無理だ。そんなこと。」 「早く身を引いた方が自分のためだぞ死神」 「お前は黙れ。悪いな神子様、それはできない。これはオレの仕事だ。」 「そうですか…ならば仕方ありません…拓哉さん」 「はい、覚悟!!」 剣を抜き聖騎士が襲いかかってくるのを見て零治は斬首刀を真治は金属バットを取り出し好戦をする 「金属バットとは…アホが」 「へっ、俺の金属バットはなぁ~魔王製なんだ、なめんなよぉぉ!!」 ガチィ――!!! 「神子様。これがあんたのやり方か?」 「仕方ありませんこと…ですから力で抑えさせていただきます!!」 ガチャン!!! 「……………………」 どこから出したのかそのデカい銃 神子というイメージを一発でぶっ壊してくれる代物だ。 「どうしました零治さん?」 「いや…どうって…あの…それ…って?」 「M870ですが?」 「んなもん聞いてねぇよ!!!」
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