*康平Side*

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  「…うるさい…」 案の定、優那ちゃんは怒ってしまった。 声が低くなる時は大抵そうだ… 「ゴメン」 「で、淀橋が何かあるの?」 優那の言葉に康平は固まった そりゃ、志望校が一緒だし…なんて言えない。 「いや、別に何もない」 「ふーん」 すると、電話の向こう側から違う人の声が聞こえて来た。
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