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次の日、優那が登校する時間を見計らって、康平は校門で待っていた。
ストーカーと勘違いされるかな…。
さりげなさが大事だよな!
周りから見れば、完全に不審者同然な俺は、あまりの夢中ぶりに、周りからの視線さえ気付かなかった。
しばらくすると、自転車に乗って優那が来た。
よしっ!
最初の挨拶が肝心!
深呼吸をし、優那の元へ駆け寄る。
神様は、意地悪だ。
神様のせいにしている
自分が嫌だ。
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