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(・・・ろ・・・よ)
誰だ?
(お・・ろ・・・じよ)
誰か、呼んでる?
(起きろ、主よ)
黒時は、重い瞼をゆっくりと開けた。周りは、一面白だった。
その世界には黒時と、黒い鎧を着たごつい人を先頭に、同じような色違いの鎧を着た人達が全部で、七人ほどいた。
黒時「あんた達は、誰だ?」
(我が名はシャドウ)
(私はシャインよ)
(俺はイフリートだ)
(わたくしはウンディーネですわ)
(わしはヴォルトじゃ)
(僕はシルフだよ)
(僕はバハムート)
黒時「ご丁寧にどーも、俺は、」
シャドウ(紅 黒時、であろう)
黒時「俺はあんたみたいな知り合いは知らないぞ」
バハムート(主が知らないだけだよ、僕達は主が子供の時からずっと一緒だつたよ)
黒時「バハムート、だったっけ?」
バハムート(うん、覚えてくれてありがとう)
黒時「さっきの話詳しく教えてくれないか?」
シャドウ(その話は、また今度だ主よ、もうじき着く)
シャドウがそういうと、急に目の前が暗くなってきた。
バハムート(またね、主)
シャドウ(またすぐに会うだろうが、また会おう主よ)
黒時「ちょっと、待、て」
そこで黒時は、意識を手放した。
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