First ○1

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『はあ~』 『ん?あッ読者の皆様こんにちはッ!! 聖百合ヶ丘学園高等部(女子校)に通う1年の桐谷 慧都(キリタニ ケイト)です♪♪ 175㌢もある身長と、性格から男に見られるけど…女子だからねッ!!』 慧都はモデルにスカウトされるぐらいのスタイルとルックスを持ッているが、極度な天然&めんどくさがり屋なので本人に自覚なしι しかも勉強もスポーツもできるまさに才色兼備 『んッ!?なんか声が… まいっか。考えるのめんどいし。 まあ、読者の皆様これからよろしくねッ♪』ニコッッ 皆「ブハッッ」「慧都様あ~」「あ~んお綺麗だわあ//」「かっこいいぃ!!」 女子達は勢いよいく鼻血を出し、叫びまくっていた。 ∑(Д) 『みンなッッ!?鼻血が出てるよッ!!だいぢょうぶ?』 皆「「((お優しいわあ~//))」」 『まあ、いっか♪』 皆「「((天然な所もいいッ))」」 ??「け~いとッ♪」 ビクッΣ 『わあ!!ッてなんだリズか… てか脅かさないでッ!!』 リズ「なあんだって何よ!!それより、なんでため息ついてたのよッ!!」 このきれいな金髪とブルーの目を持つ、いかにも清楚で綺麗なお嬢様的な子は、「リズ・ロ-レン・ダ-ク」正真正銘のハ-フ。 あたしの親友兼幼なじみι まあ、腐れ縁? 父親はアメリカ人、母親はイギリス人!! 父親母親ともに両国を代表する大企業を経営している社長さん!! リズ「ちょッ私の質問スルーしないでよッ!! しかも腐れ縁とかひどいッ!!」 『ごめんごめん(めんどくさッ)』 リズ「今めんどくさっとか、うざいとか思ったでしょ!!」 『え゛…うざいは思ってないよ!!』 リズ「じゃあ、めんどくさっていうのは思ったのねッ!!((泣」 あたしとリズは、小さい頃からこうやって呆れるようなやり取りをするのが好きだ。 『わあ~ごめんごめんι クレープ奢るから泣き止んでッ!!』 リズ「……ふんッまあ許してあげる♪ …で、なんでため息ついてたの!?」 『(切り替えはやッッ)それがね…』
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