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一通りの話しを終えた後、俺達は航空機用エレベーターを使い、艦内に入る。なんで航空機用?さあ?
ケストレル
艦内 航空機格納庫
艦内格納庫に入ると、Fー14、F/Aー18を始め、ラファールやFー35Cまで置いてある。
航空機は様々だが、全ての機体に共通することがあった。
ここにある機体は、全体を黒色に塗られ、垂直尾翼には、戦乙女の横顔。このエンブレムには見覚えがある。
「ラーズグリーズ。」
エドが不意にそう呟く。そう、機体に刻まれているのは、ラーズグリーズだった。
搭乗員待機室前
「ここに、私の艦のパイロットがいる。顔を合わせておくといい。」
「俺達はブリッジで話ししてくるわ。」
司令、アンダーセン艦長、ハーリング大統領は、その場を後にし、ブリッジの方に向かっていく。
「そんじゃ、顔合わせといきますか。」
エドはそう言い、待機室のドアを開ける。
ドアを開け、中に入ると、テーブルを囲んでいた、4人組が一斉にこっちを向く。
「お、お前ら!」
そこにいた、4人の内、3人は知っていた。しかし、3人は、報告では撃墜、死亡されたといわれていた人物達だった。
そこには、フェイト、ナガセ、グリム。ウォードッグ隊の面々だった。
「お前ら、生き、ぶっ!」
俺はいきなり、背後から吹き飛ばされる。
「フェイトちゃあああん!!」
犯人のエドは、両手を広げ、フェイトに高速で接近する。
「フェイ、ごぶはあ!!」
エドがフェイトに抱き付こうとした瞬間。ナガセがエドとフェイトの間に入り、エドの鳩尾に鉄拳を打ち込む。
床に崩れ落ち、悶え苦しむエド。
「ブレイズは私が守る。」
ナガセはエドを見下ろしながらそういう。
ナガセさん、キャラ変わってません?
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