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セレス海 上空
ユークトバニア空軍攻撃部隊
ゲイルside
総司令部から、作戦発令を受けた私達ユーク軍は、一路、ノースオーシアを目指す。
今回は、オーシア軍の軍用機の大半を生み出している、ノースオーシアグランダーI・G社への攻撃だ。
今回の作戦には、私のガーゴイル隊、ゲーリーのグレイニル隊、ニコライのボルガ隊、他数部隊が制空権確保を担い、第172爆撃機中隊を始めとした、攻撃機部隊、空中管制機オーカ・ニエーバによって組まれている。
「こちらガーゴイルリーダー。オーカ・ニエーバ。オーシアに動きは?」
<こちらオーカ・ニエーバ。今のところはクリア。>
「了解。」
<しっかし、よくみりゃフランカーばっかだな。>
<むしろオーカ・ニエーバ以外は全部フランカーファミリーだな。>
ボルガ1とグレイニル1がそう言う。
<とりあえず、この攻撃作戦で、戦争が止まりゃ御の字なんだがな。>
第172爆撃機中隊、ガイガレード隊のリーダーがそう言う。
<だな。頼むぜ、ガイガレード。民家は爆撃するな。>
<OKOK。ストライクフランカーがサンダーボルトやストライクイーグルと違うってのを見せてやんよ!>
<頼むぞ。空は我々に任せて貰おう。>
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