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程なくして、ｸﾜﾝﾄ6のSuｰ35が俺とｳﾞｧｲﾊﾟｰ3の間を通過する。
俺、ｸﾜﾝﾄ6を追うようにやってきた、Suｰ27にﾚｰﾀﾞｰﾛｯｸする。
｢ﾚｰﾀﾞｰﾛｯｸ。ｳﾞｧｲﾊﾟｰ1、ﾌｫｯｸｽ3！｣
ﾗﾌﾟﾀｰの右側のｳｴﾎﾟﾝﾍﾞｲ開き、ｱﾑﾗｰﾑﾐｻｲﾙを投下。ﾐｻｲﾙは機体から離されると直ぐに点火。敵機に向け、飛んでいく。
<ｳﾞｧｲﾊﾟｰ3、ﾌｫｯｸｽ3！>
<ｸﾜﾝﾄ6、ﾌｫｯｸｽ3！>
<ﾌｪｻﾞｰ1、ﾌｫｯｸｽ3！>
<ｽﾗｽﾄ1、ﾌｫｯｸｽ3！>
<ｽﾗｽﾄ2、ﾌｫｯｸｽ3！>
俺達側にいる、対空戦闘機部隊が一斉に中距離、長距離ﾐｻｲﾙを発射する。
それとほぼ同時に、ｺｸﾋﾟｯﾄ内にﾐｻｲﾙｱﾗｰﾄが鳴り響く。
<全機ﾌﾞﾚｲｸ！ﾌﾞﾚｲｸ！>
ｽﾀｰﾊﾞｰｽﾄが全員にﾌﾞﾚｲｸの指示を出し、全機が様々な方向へ飛んでいく。
ﾁｪｲｽside
私達、地上攻撃部隊は、建ち並ぶ対空砲を攻撃に向かう。
ﾕｰｸの上陸部隊や、空挺部隊を警戒し、対地武装が、こんな形で役立つとは。
｢全攻撃機。ｶﾞﾝﾀﾜｰに注意しろ。ﾐｻｲﾙも撃ってくるぞ。｣
<了解！>
<ふふふ。遂にｽﾄﾗｲｸﾌﾗﾝｶｰが最強の攻撃機と証明できる日が来たぜ！>
<何？最強はｻﾝﾀﾞｰﾎﾞﾙﾄⅡに決まってるだろう？>
<何言ってるんですか！？ｽﾄﾗｲｸｲｰｸﾞﾙが最強に決まってるじゃないですか！？>
なんか、言い合いを始めている。ﾘﾝﾀﾞのｾﾘﾌに熱が入っている。
｢百聞は一見にしかず。証明したければ実践で証明しろ。｣
<こちらｵｰｶ・ﾆｴｰﾊﾞ。ｹﾙﾍﾞﾛｽ1がｶﾞﾝﾀﾜｰ3つ破壊。ｽﾄﾗｲｸｲｰｸﾞﾙに3点。>
<<ああ～～～！！！>>
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