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「このやろーー!!」
俺はハミルトンが乗るMIGー1.44を追撃する。ハミルトン知ってるのかって?知らね。
<ヴァイパー1、援護します。>
俺の後ろに、スラスト1のFー15S/MTDがつく。
「離されるなよ!」
<大丈夫です。このS/MTD。機動力ならラプターにも負けません!>
<貴様等雑魚の相手をしていれる暇はない!>
「なろう!ヴァイパー1、フォックス2!」
俺はハミルトン機に向け、サイドワインダーミサイルを発射する。
しかし、ハミルトンは、フレアをばらまき、ミサイルを回避する。
「ちっ!スラスト1!」
<了解!フォックス3!>
続けて、スラスト1機から、アムラームミサイルが発射される。
今度は、チャフにより、回避される。
<貴様らの攻撃等、かすりもせんわ!>
<どうかしら?>
無線からそう聞こえると同時に、ハミルトン機の上から、無数の機銃弾が降り注ぐ。
機銃弾は、ハミルトン機の後部に複数の穴を空ける。
<なに!?>
機銃を放った機体、漆黒のFー14Aが上空から垂直降下していく。垂直尾翼には、リーダーを示す赤いライン。ブレイズだ。
<ウォードッグの亡霊!私はまだ諦めない!>
ハミルトンはそう言い、黒煙を吐きながら、何処かへ飛んでいく。
<今のはブレイズ?>
<本当に凄い!なんて言えばいいんでしょう?信じられない!>
グリムがそう言い終えるや否や、突然空に爆発が起きる。
<な、なんだ!?>
<SOLGが攻撃してきた!>
<衛星!?>
<くそ!トーチカはラーズグリーズ達が潰してくれた!制圧急げ!>
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