298人が本棚に入れています
本棚に追加
ほんとは学校なんか行きたくなかった。
友達も数えるほどしかいない。
勉強なんかしたくない。
教室の扉を開けると、誰かが走り寄ってきた。
「おはよー雅っ。」
「梨香、おはよ。」
梨香は私のことを一番わかってくれる友達。
彼女がいるから学校に行く気になれる。
「ねぇ、一時間目あたるんだぁ。
雅、宿題やってる??」
「やったよ。」
「さすがっ!!」
最近私が宿題やってこれるのは、浩牙のおかげ。
いつも勉強教えてくれる。
.
最初のコメントを投稿しよう!