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「…時計、ど「雅」…な、に?」
浩牙はふらりと立ち上がったかと思うと、私を壁に押し付けた。
「今までなにしてたの?」
怖い…
「…梨香と話してた。」
「どこで?」
浩牙のこんな冷たい瞳見たことない…
「マック行って…、そのあと梨香の家で…
パシンッッ!!
…え?
今の、なに…
「…こ…が…」
「雅が悪いんだよ?
俺ずっと一人で待ってたんだから。」
頬がひりひりする…。
彼に叩かれたんだって気づいたのは、私の身体が床にたたきつけられたあとだった。
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