*prologue*

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顔を上げるとこちらにビニール傘をさしかけた男がいた… 「…誰?」 「え??…あの…えっと」 長身に似合わない子供っぽい動きで、男は私を見た。 「私に用事??」 「いや…濡れちゃうでしょ」 男は少し困ったような顔で笑った。 これが浩牙との出会い。 .
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