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時間がたつにつれ、オフィスも慌ただしくなった
電話のコール音、パソコンのキーボードの音、プリンターの音……はっきり言って、雑音
「本城くん」
「はい」
急に、課長に呼ばれて私は急いで向かう
「なんでしょう」
私が聞くのと同時に課長から一枚の紙が渡された
紙を持ってポカーンとしている私に課長が平然と言った
「明後日から無期限で、大阪に主張、よろしく」
「ハァ？」
思わず『ふざけんな!!!』と叫びそうになった
でも、心を落ち着かせて「わかりました」と言って、自分のデスクに戻った
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