第一章 ー怒りー ハリネズミ

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学校が再開したのは事件の三日後 その日亜梨栖はまた学校の裏に呼び出された 「あの事件あんたの仕業じゃないの」 「ち、違います」 「嘘だ!あんたがK子を殺したんでしょ」 そう言って一人が亜梨栖の頬を思いっきりはたいた 「違います私じゃありません」 必死に弁解する亜梨栖 「もういいわ、でも私たちはあなたのこと疑ってるから 簡単に私たちを殺せるとおもわないでね」 そう言って少女たちは帰って行った
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