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ゆっくり準備してたせいで、俺が学校に着いたのは入学式が終わって生徒が帰ってた時だった。
『初日からさぼっちまったよ、一応を職員室に行くか。』
どーせ説教されて終わるだけだしな………
コンコン
『失礼します。あの一年四組の担任いますか?』
『あぁちょっと待ってろ』
五分後…………
『ごめーん、待った?』
注意しておくが決してデートの待ち合わせではないからな?
担任が来たんだが、格好がやばい…………
上は胸元を露出して大きな谷間が見え、下は少し短いスカートと黒のタイツを履いている。
それに顔がやばいぐらい良い………
可愛く結んだ後ろ髪は、長くもなく短くもい。
前髪は目がぱっちりと見えるセンターわけ、大きくつぶらな瞳は怯えてるように見え、小さな唇はほんのりと桜色をしている。
俺はその担任を少し見つめていたらしく、担任の顔が少し赤くなった。
『あの、何か私変かな?』
首を少し傾け、焦ってる先生に少し可愛いと思ってしまった。
『あっ、すいません。今日遅刻して来たんで明日の事とか先生に聞きたいなーと思って、』
『えーとその事なら、明日と明後日は休みで木曜に学校だよ、持ち物は筆記用具だけで良いからね。』
『ありがとうございます。じゃ俺帰りますんで、』
そお言って学校をあとにした。
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