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「でも、噂は本当だったんだなぁ~あんなにカッコイイのに勿体ねぇ~。」
「し…知らないよ!はぁ…どうやって誤解を解こう…」
「おはよう、綾斗♪」
!
「かっ会長~」
昇降口でいきなり声を掛けられビックリした。
しかもなんか呼び捨てだし。
「3年の昇降口は反対側じゃ…」
「わざわざこっちまで来たんだよ。君に会う為にね。」
ゾワゾワ~
ヤバイ身体中鳥肌がぁ~~(泣)
硬直。
「じゃあ、放課後迎えに行くからね。」
会長は満面の笑みを浮かべ手をふりながら三年の教室へと向かった。
「オイ、大丈夫かぁ~?」
オレはまだ硬直状態だった…。
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