【第1章】

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自宅に着くなり、呪物となるモノを探した。 咲妃都の守りにはそれ相応な力が込められるモノが必要だった。 結局、呪物として選んだモノは日頃髪を束ねるのに使っている綾紐だ。 私が常に身に付けていた為に霊力を宿したモノになっていた。 その辺にある数珠などより遥かに強力だ。 ソレに更に力を込めた。
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