1492人が本棚に入れています
本棚に追加
その日から俺や次男は、迫害を受けていた
俺も次男も強くなるために努力した
しかし結果を出せたのは、次男だけ
それから、次男に対する迫害は、無かったが俺に対する迫害は、増す一方だった
ー何故魔力が無いんだろう?
知らないよ…
ー逃げるの?…もしかしたら、まだ手は残ってるのに
やったよ…ありとあらゆる手をやったよ……それに、何やっても報われない…
ーじゃあ、逃げようよ
出来たらやってるよ…誰も誰も…助けてくれないんだから…
何時もの様に俺は、自問自答を繰り返す
誰にも、まとも会話が出来ない俺には、話相手(自分)を作るしか無かった
少年「うぅっ…」
ガチャンと鉄格子で出来たドアが開く
また…始まるの?
金色の長髪と瞳。人形の様な顔立ちの美少女が入ってきた
最初のコメントを投稿しよう!