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気づくと夢の中
あたしはスヤスヤと眠ってしまった
あたしの想像の幸せな夢
誰かにすごく愛されてる夢
頭を優しく撫でられ
ほっぺに軽くキスをして
後ろから優しく抱きしめられる
そんな幸せな夢の時間
あたしは違和感を感じ
目が覚めた
気づけばベストがない
あたしの感じは違和感
あたしの目の先には天井のはず
天井を見る前に
あなたがあたしの上に居た
あたしは硬直状態
初めてのことで
頭は真っ白
目は点になり
あなたを見つめていた
あなたはズボンに手をやり
脱ぎ始め
目の前に物がでた
その瞬間だった
あたしは荷物をすべて持ち
誠の家を飛び出した
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