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あたしのアパートの前の公園
あたしと妹の部屋の窓からは
公園のブランコが丸見え
しかも夏で
どこから来たか分からない人が
草を切ったばかりだから
二人が座っているベンチも丸見え
9時になったくらいに
空気を読めない親
「ありさー帰りなさーい」
おかあさん・・・
空気読もうよ・・・
あなたは気まずそうに
「あ、もうこんな時間か」
なんて言って
あたしとバイバイした
もう少し
はなしてたかった
もう少し
隣で笑って居たかった
少し寂しさを覚えて
家に帰宅
「今からお風呂に入るから」
あなたにメールをして
お風呂に入った
ずっとあなたの事が
頭にあった
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