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「よっ」
そんな声の先にあなたの姿
ん・・・?
あれ?
あなたじゃないよ?
あれれ・・・
甚平・・・?(笑)
「あー格好気にしないで」
いやいや・・・
めちゃ気になるんですけど
手も繋がず
あなたの隣というよりは
後ろに居た
ずっと後ろ姿を見ながら
エレベーターに着き
あなたの暮らす家に着いた
はぁ・・・
来てしまった・・・
「ドア閉めてな」
部屋に入り
ついつい正座になってしまった
あなたの部屋には
パソコンとテレビ
一人サイズの布団
ワックスや
壁に掛かった鏡
とても綺麗とは
言いづらい部屋だった
パソコンをいぢるあなたの横で
心臓張り裂けそうなあたし
この人何がしたいのか
全く分からない
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