F・M・H作戦3⃣

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キンメルが陸上部隊に発破をかけて防備を固めるべく動いていた時カフク岬とダイヤモンドヘッドのレーダーが警報を発した。 巨人機の編隊が近づいてきたのだ。 その数およそ75機 米兵「敵機75機接近! 高度7500mで侵攻中!」 キンメル「侵攻高度は高くないから秘密飛行場から迎撃を上げろ!」 米兵「レーダーベースから連絡、敵機はさらに高度を下げつつあり」 キンメルもロシュも首をひねった 先程は1万5000mからの超高高度爆撃で、こちらは手も足も出せなかったが、今度は何をするつもりなのか…… ムスタング機の戦闘機隊長は攻撃命令をだしてこの巨大な敵機に襲いかかった。 この突然出現した奇怪な巨大爆撃機が、低空においてもただの爆撃機ではないことを知っとくべきだった… 富嶽掃射機バージョンであり、20ミリ機関砲が胴体下部に100門びっしり植えられている機体だ そうとは知らずに上空から殺到したアメリカ戦闘機は、この猛烈な砲火に見舞われた しかも、20ミリ機関砲の弾はアメリカ戦闘機の防弾板も燃料タンクも一撃で貫く威力をもっていた
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