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しかし、米軍も奮戦しだした、防御砲火にたじろきながらも、攻撃を繰り返した
米兵「ビクともしないのか……」
富嶽がダイヤモンドヘッドに近づくとさらに高度を下げて、編隊をといた
米軍機は不思議におもった時に富嶽隊が異様な攻撃を始めたのだ
胴体下部にびっしりと並んだ20ミリ機関砲が一斉に火を吹いたのである
目標はダイヤモンドヘッド東のハワイ・カイからパールシティにかけて構築した陣地、その背後に進出していた重砲や戦車である。
この猛烈な掃射をあびて、ホノルル前面から東にかけての防衛線の兵士たちは、たちまちばたばたと倒れた。
米兵「なんだあれは!
味方が倒れていく……」
師団長「至急司令部に連絡しろ!
生き残った者は40ミリ機関砲で対抗しろ!」
米兵「ダメです!
敵機のスピードが速すぎて当たりません」
下が絶望してる最中でも攻撃は続いた。
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