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「だ､誰だ！お前!」
俺は幼女を指差す
すると幼女は俺の指を握り､曲がってはいけない方に曲げる
?「祐介…昔言ったでしょ！人を指差ししたらいけないって!何度言えばわかるの!」
やべえ…この幼女…力つえー
「痛い!ギブ!ギブ!」
すると幼女は指を離す
?「お姉ちゃんの言うことは絶対よ!わかった?」
「はい…ってまてよ」
俺は指をさすりながら幼女を見る
?「なに?」
幼女は首を傾げる
なんかカワイイな…
「どう考えたって逆だろ」
すると幼女はキレる
?「あたしはこう見えても17だ!」
え!アニキと同い年!
つか…あんた誰だよ
すると母さんが２階から降りてくる
母さん「あら?仲いいと思ってたら喧嘩してるの？」
?「だって祐介があたしが妹だって…」
母さん「だって瞳(ﾋﾄﾐ)はこれだから」
母さんは幼女の頭を撫でる
話しが読めない…
それよりアニキは?
「なぁ…母さん…アニキは?」
すると母さんは困った顔をする
母さん「えっと…」
すると瞳は母さんのエプロンを引っ張る
瞳「まさか…言って無いの?」
母さん「うん…だって祐介に言ったらぐれちゃいそうで…」
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