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「だってアニキは男だろ!小さいとき男の勲章があった!」
瞳「だから病気で女の子になったの!それにあたしは最初から女の子だったのよ！」
最初から女の子…だと…
「話しの糸が読めない…」
駄目だ…頭が痛い…
母さん「話すことはたくさんあるの…座って話しましょう…」
母さんと瞳はリビングに向かう
俺も靴を脱ぎリビングに向かう
母さん「まずは…愁夜とも言い瞳についてね…
愁夜は生まれた時はいたって健康な男の子の容姿だったの…でも調べたら女の子だったのよ…両性ホルモン病って奇怪な病でね…生まれたときの姿が男の子でも女性ホルモンが出てきて女の子になったりしたの…」
初めて聞いたよ…
まさかアニキが女の子なんて…
母さん「それに愁夜は時期が遅くて男性ホルモンが増えてきて本来の女性ホルモンが薄れてしまい倒れたの…手術するにも女性ホルモンが足らなくてね…」
「だったら男でよかったじゃん…」
母さん「本来は女の子よ?それに医師によると男の子だと二年しか生きれないって言われたら女の子にするしか無かったのよ…」
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