彼岸島

第二章吸血鬼

女の人は顔を真っ青にして飛び上がってきた。

ケンちゃんが言った、
悪い夢でも見たのかそう言って枝を火の中に放りこんだ。女の人は口をひらいてこういいだした、
吸血鬼は何処!!
みんなは顔を見合わせ、 吸血鬼ってあの羽があって飛んでいる吸血鬼ですか？そう琉生は聞いた。 女の人は即答に答えた、 違うわよ！そう言って女の人は立ち上がり辺りをキョロキョロと見渡してから落ち着た様子で、 女の人は話し出した。

私は彼岸島とゆうところからきたの、その島には沢山の吸血鬼がいて、その吸血鬼は人間の血を飲まないと生きていけないの。吸血鬼は見張りやくとして私は囮として、この島に連れてこられたのよ。
そして私は隙をみて逃げだしてきたの。女の人は又立ち上がり辺りを見まわした、あれ私の刀は何処？と言って探し始めた、そこに俊介が切り出した その刀ってこのことか？ そう言って全長１メートルぐらいの筒状の袋を取り出した、
女の人それを無理やり奪いとり中身を確かめホットし胸をなで下ろした。

琉生は女の人に話しかけた。そう言えば君の名前はまだ聞いてなかったね 女の人は慌ててあやまり自己紹介をしだした私の名前は清水麗よろしく。良かったらあた達の名前も教えてくれいかしら、じゃ俺から琉生はそう言って自己紹介をし始めた。俺の名前は早瀬琉生よろしく、そう言って琉生は麗の顔を見た、 麗は驚いた様子で琉生の顔を何度も見なおした。

そして麗は口を開き始めた、ようやくあなたを見つける事ができたわ。 私はあなたに助けて欲しくてあなたを探し続けたの、どうかお願い私達を助けて。あなたのお兄さんも彼岸島で戦っているの。琉生はその話しを冷静になって聞いていた、 そして琉生は麗に話しかけな、どうやったら吸血鬼を倒せるんだ、そう言って琉生は立ち上がったその横にはケンちゃんが立っていた。俺もつき合うぜ、私も 桜もそう言いながら立ち上がった。 ありがとう 琉生はそう言って少し涙目になったのを腕の袖で涙を拭き取った。
日もそろそろ暮れてきたから手短に話すわ、そう言った時だった砂浜に、朝に話しかけた男がたっていたその男は麗の名前を大きく叫びながらこっちに向かってきた。
今度は麗が叫びだした、 あいつが吸血鬼よ みんなきおつけて、なるべく武器になるもであいつを倒して、首を切るか脳みそがでるまで叩き潰したら殺せるわ。

果たして琉生達は吸血鬼を倒すことができるのか？