第二章吸血鬼

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吸血鬼はものすごい勢いで琉生に、襲いかかってきた吸血鬼は両手で琉生を今にも全身の骨を折りそうな力で琉生に抱きついてきた。琉生はその力に抵抗できず、ただただ棒立ちの状態であった。 「琉生ー」桜は全力で叫びながら琉生に駆け寄ろうとしその時ケンちゃんがとめにはいった両手で抱きしめながら口を開いた「お前が行っても巻き添えになるだけだ。」桜は大人しくなった。だが これだけではなかった吸血鬼は琉生の首に噛みつき、 血を吸い始めた。 その時だった、さっき俊介から返してもらった刀を麗は鞘からだして、 吸血鬼に切りかかっていた。吸血鬼は背中の右肩から腰の辺りまで麗は刀を振り下ろした、 さすがの吸血鬼もこれは痛かったのだろうか、 吸血鬼はその場で倒れた ケンちゃんが横から麗に話しかけた。「おい早くその刀で吸血鬼の首を切れよ」麗が話しだした、 「その前に琉生を助け出さないと」そういって麗は、琉生に駆け寄った、いや俺が行く。ケンちゃんが麗の肩に手をかけてケンちゃんは前にでた、 簡単に琉生を助けることができた。 そして麗は吸血鬼の首を 切りおとした。 みんな吸血鬼が死んだのを見届けて安心したの冷たい砂浜に腰をおろした。
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