第三章決意して

2/3
前へ
/17ページ
次へ
麗は左ポケットからライターとタバコを取り出して一本のタバコに火をつけて麗は喋りだした、 「あの吸血鬼は私の見張り役の吸血鬼なの」それだけ喋り口からタバコの煙りをはきだした。 いつの間にか琉生とケンちゃんは麗と同じく、 隣でタバコをふかして冷静なろうとしていた。 そして今度は右ポケットから麗は免許証を取りだしたそろそろ暗くなりだしので麗がポケットから取り出したものが分かりにくかったので琉生達は、麗に近か寄って麗がもっている物を見せてもらった。琉生は驚いた、 何故かとゆうと、その免許証は琉生の兄貴 神楽(かぐら)の免許証だとゆうことが分った。 この二年間いままで行方不明の兄貴の免許証をどうして麗が持っているのか。琉生は頭の中がごちゃごちゃになりそうなぐらいに、考えた そうして考えたあげく結論は出なかった、と言うよりむしろ考えるのがしんどくなってきた。 とにかく分かる事が一つ麗が何らかの関係で兄貴が関わっていることだ。 琉生はとうとう我慢しきれず琉生は麗の両肩をつかみ怒鳴るような声で麗に話しかけた。 「俺の兄貴はいまどこにいるんだ」興奮気味の声で麗に聞いた。そして今度は麗が口をひらいた。 「さっきも言ったとうりあなたのお兄さん神楽さんは私の島で吸血鬼と戦っているのお願い私達を助けて」そう言って麗は涙目になりながら琉生の前で泣き崩れた。 果たして琉生達は彼岸島に行くのだろうか。
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加