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何より怖かったのは毎日取り立て屋が来て鬼のよぅにインターフォンを鳴らしドアの外ではもの凄い怒鳴り声が聞こえる
そんな時いつも父は部屋の電気を消して些細な抵抗(居留守)をする
私は毎日オドオドしながら暮らし状況も理解していたから当然学校にも急に不登校になった
小1で不登校は聞いた事がない
あると言えば病弱な生徒くらい
同級生の間でも明るくて女子にも男子にも好かれ仲間はいっぱい居たがこんな事になれば噂が飛び交う
【璃樺はもぅ学校に来ないみたぃ】
来ないんじゃなく行けなかった。
【璃樺のママ死んだんでしょ?】
皆、噂を信じて本当の事を誰も知ろうとしてくれなかった…
外で会うと無視される…
孤独な時間…
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