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ウル
｢ふぅ～
ごめんなさいっ
あまりにもおかしくって…
こんなに笑ったの久しぶり…
あの
良かったら、
お名前教えていただけません？｣
ジュン
｢…は？｣
マサル
｢もちろん!!
俺は大林 潤(おおばやし まさる)！
んで
こっちが中林 潤(なかばやし じゅん)！｣
ウル
｢私は
小林 潤(こばやし うる)と言います｣
ジュン
｢ウル…？
変な名前。｣
マサル
｢∑オマっ｣
ウル
｢あはは
よく言われます｣
ジュン
｢ねぇ
それさ、
どんな字？｣
ウル
｢えっと、サンズイにモンガマエみたいのを書いて
中に王を書くんですけど…｣
マサル
｢マジ!?
俺達もその字で書くんだぜ!?｣
ウル
｢わぁ！
そうなんですか！？
凄～い！
なんて言うか
正に｣
マサル/ウル
｢運命!?(投稿はマサル→ウルで御願い致します)｣
ウル
｢そうそう！｣
マサル
｢だよな！名字も大中小の林だし！｣
ウル
｢わあ！
言われてみたらそうですね！｣
マサル
｢やっべぇ～
俺達、凄くね!?｣
ジュン
｢…偶然だろ。｣
マサル
｢…お前は、また…｣
ウル
｢ダメですよ！
コレを偶然で片付けてしまうのは勿体なさすぎです！｣
マサル
｢…。
そうだぞジュン!!
空気読め
このバカチンが!!｣
ジュン
｢うるせぇよ!!
近ぇよ!!｣
(鐘の音/カット)
ウル
｢やだっ
もうこんな時間!?｣
マサル
｢そろそろ部屋に戻らないと
まぁた看護婦のねぇちゃんに怒られちまうなぁ
な？
ジュン…って!!
置いてくなよ!!｣
ジュン
｢…。(鼻でも鳴らして下さい)｣
マサル
｢ったく!
それじゃあ
俺達行くから、
また明日ゆっくりお話しようぜ！｣
ウル
｢うん
また明日！｣
マサル
｢ジュン！
待てよ～！｣
ウル
｢また、明日…か。
……。
私に明日なんて一生来やしないよ…
どれだけ楽しみにしててもね…。
どれだけ気を使って捜しても、
明日は見つけられない。
そう
私は一生今日から抜け出すことは出来ない。
……。
だって、私は…｣
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