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杏『そこで、新しい記事を書くことにしたのよ』
涼「その新しい記事とは…?」
俺は気になるので小宮編集長に訊いた
杏『今までの鉄道誌は、鉄道車両や駅について。またはフォトコンテストの開催や臨時列車の情報などだったけど、それでは他の鉄道誌とほとんど同じになるのよ』
涼「まあ、他にも国鉄時代の車掌や駅員、運転士。または現役車掌や駅員、運転士にインタビューとかもありますけど…」
杏『ふふっ、鋭いわね。私達は涼君が今言った部分に目をつけたの』
それでは同じではないかと思ったが、小宮編集長の次の言葉に唖然とした
杏『鉄道関係で働く女性のみを書く記事、名付けて[鉄道むすめ]よ!!』
涼「……斬新なアイデアですね。確かに他社ではしていないかもですが…なぜ女性のみですか?」
俺はもっとマニアックな内容で来ると思った(ちなみに鉄道の知識は無いに等しい
杏『何故かと言うと、最近は女性が駅員や車掌・運転士などをしてるのをよく見るのよ。そういう職場で女性が働くのは大変じゃないかと思ってね』
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