～鉄道むすめ～

―担当内容とアシスタント―

杏『そこで実際にインタビューをして記事を書き[こんな場所でも女性が働いてます！]と知ってもらいたいのよ』

涼「なるほど…それはいい企画ですね！」

俺はそういう記事は読んだ事が無いので興味があった

杏『そこで、涼君にはこのコーナーの総編集を任せようと思うの！』

涼「えぇ!?俺が担当するんですか!?」

そりゃもう、前の人がいきなりマンホールに吸い込まれたのを目撃したくらいビックリしたよ

杏『まあビックリしたかもだけど、この記事は一般人から見た視点で書いてもらいたいの。ここの編集部だと鉄道関係に詳しい人ばかりだし…新人で優秀な涼君なら適任かなと!』

なるほど…確かに実際に読者は鉄道に詳しく無いかもしれないから、俺みたいな鉄道に詳しくない人が記事を書けば、いろいろな人に見てもらえるかも

涼「優秀かどうかは分かりませんが…いい記事が書けるように頑張ります」

杏『よかったー! あ、涼君にはアシスタントを付けるね。まあ涼君の足を引っ張るかもだけど…』

苦笑いしながら小宮編集長が言った