―出勤―

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受付女『えっと、それで今日はどういったご用件で?』 ???「今日からここの編集部で働く朝霧 涼[アサギリ リョウ]です ……ここの編集長さんから話を訊いてませんかね?」 受付の2人は首を傾げた 受付男「いえ…訊いてませんね」 受付女『私も訊いてません 私達が分からないなr『あぁ、ごめんごめん!! 2人に話すの忘れてたんだ!』 突然横から女性が入ってきたが、俺は軽く流した 受付男「編集長!?」 涼「先輩……久しぶりですが、きちんと話をしておいて下さい」 受付2人「『先輩!?』」 この女性は高校時代の先輩(現:編集長)、小宮杏[コミヤ アンズ]先輩である 受付女『つまり、小宮編集長と朝霧さんは先輩後輩で編集長の推薦で朝霧さんが入社したと…』 涼「まあ、そうなりますね」 俺たちは受付脇のイスに4人で座りながら話をしている(受付は交代している 杏「彼は凄腕のカメラマンなのよ!しかも記事のまとめ方も上手で、高校時代の彼は有名人だったんだから!」 涼「そんな昔なんか忘れましたよ それに編集で小宮先輩には敵わないです」
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