異次元アパート

始まり

2009年1月1日

ついに準備が整った。

これから週に１度のペースで日記を書きたいと思う。

もしこの日記に題名を付けるとしたら『人間観察病』だろう。

もちろんそんな病気はない。

けれど自分でも自覚している。

もしそんな病気が医学的に発見されていたら間違いなく俺は末期だろうと。

助かる見込みすらなく、ずっと人間観察を続けるだろう。

こんな機会に巡り合えたのも俺の絶え間ない努力と運の積み重ねが実を結んだからだ。

まぁ何と言っても大きかったのは宝くじ。

まさか億単位のクジが気まぐれで買った５枚の中に入っているなんて思うはずないだろう？

とまぁ、前置きはこのくらいにしよう。

なんとなく今書いたところまで読み返してみたけれど、日記を語り口調で書くのは少しおかしいな。

まぁそれは追々考えるとして、明日からのことを思うと胸がいっぱいだ。

笑いが止まらない。