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三平「あ~!ちくしょう・・・・・・・ナレーションめちゃくちゃ聴きてぇ!」
みんなが笑いながら、そう言う。
純平「そういえばさ、さっき授業で習ったんだけどさ・・・・・・・・・・・・・・・・この学校の開校した年と、柿崎中将率いる宇宙怪獣と対戦した年って、同じなんだってさ」
純平がそう言って、みんなを見た。
和彦「ああ、知ってるよ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
章「てか、建ててすぐに校舎移転したよなぁ・・・・・・・」
御神「あれ?あの校舎は、前あった建物を使っていたから、学校としては新しいけど、建物としてはめちゃくちゃ古いんだよ」
御神さんがそう言って、章に説明した。
竹「やっと解放されたー!!」
水を得た魚のように、竹がハイテンションでラウンジに戻って来た。
三平「バカが来たぞ!バカが!」
海野「竹!!お前、めちゃくちゃ最高だ!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ただ、ビデオは抜かないと」
竹「すっかり忘れててさ!」
竹が笑いながら、席に着いた。
純平「竹、早く食べないと時間がなくなるよ?」
竹「マジ!?」
竹がそう言って、急いで弁当を食べる。
章「ところで竹、聞いたよ!・・・・・・・・・・・・・・・・・ナレーション付きで、恵一先生のスキンヘッドをビデオに撮ったんでしょ?」
竹「ああ!・・・・・・・・・『夏の日差しが眩しいくらいに、私の目が遮光板を必要とするぐらいの輝きが・・・・・・・・』とか?」
竹がそう言って、ナレーションの一部を公開する。
三平「バカ野郎・・・・・・面白すぎる」
三平が竹に、突っ込みながらそう言う。
周りのみんなも爆笑していた。
純平「そういえば、次の時間は何だっけ?」
三平「俺は、単位を落としているから、次の授業はない」
竹「俺は、次の授業をサボる予定だから、次の授業はない」
三平と竹がそう言って、答える。
章「次は、恵一先生のマーケティングでしょ?サボったら怒られるよ・・・・・・・・・・・・・・・・・ほらほら」
竹「やだぁ~・・・・・・・眩しい~・・・ピカドン」
章「先生に聞かれたら、大変だよ」
章がそう言って、竹を引っ張りながら教室へ向かった。
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