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「めんどくせ~な~
何でこの世に学校何かがあんだよ! 落ちこぼれの気にもなれよ」
一日の始めから彼グレイ・フェイズは呟いていた。
そう彼は三大貴族の産まれなのに落ちこぼれだった。
「あ~あ何で三大貴族で歴代初の落ちこぼれが俺なんだよ」
変なことを呟きながらもグレイは学校へと向かって行った。
「あ~ぁ着いちまったよ ホントどうして学校何かがあんだよ ま~たアイツにバカにされんのは目にみえてんのに ハァ~」
その時不意に後ろから声を掛けられた。
「よっ今日もいつも通りしけた顔してるねぇあんた」
「ハァ~お前かリリィ」
そう彼女の名前はリリィ・レキス、 彼女も三大貴族の一人である。
「ため息ばっか吐いてると運が逃げるよ~それにアイツじゃなくてよかったでしょ」
リリィは満面の笑みで言った。
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