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夕日の光がなんかいいムードを作り上げていた。
「真希…それって…」
俺が確かめようとすると真希は逃げるようにその場を立ち去った。
「おいっ真希待てよ。」
真希は振り向いて言った。
「この話はお仕舞い! さっ早く帰ろう。」
俺達は無言まま帰り道を歩いている。俺と真希の間には2メートル程の間隔が空いていた。
(この間隔は俺と真希の距離なのかな…)
その後、真希と別れの挨拶を交わし真希は帰宅した。
真希の家から俺の家までは約10分の距離だ。
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