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「うっせ~よ… 遅刻したら居残りになるのお前だって知ってるだろ」
「うん。知ってるよ。たっくんの苦しい顔が見れると思ってたのに残念。」
「お前って性格悪いよな… だから彼氏できないんじゃねぇの?」
俺も嫌味っぽく言ってみたw
真希のハイキックがこみかみにヒットしたのは言うまでもない…
時間はあっという間に過ぎ放課後になった。
教室で帰る支度をしているとハイテンションの佐藤信也と西村賢太が来た。2人とも俺の親友だ。
「巧! 明日さみんなで花火しようぜ!」
「花火? あぁ~ いいぜ。」
別に花火が好きなわけではないが断る理由も見当たらなかった為、承諾した。
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