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だがエドワードの思いも無情に散っていき違和感の正体は生者の肉を喰おうと一歩また一歩とエドワードに警戒心を丸出しにしながら近づいていく
違和感の正体は獲物(エドワード)が抵抗しないのを悟ったのか風が一度、エドワードと違和感の正体の間を駆け巡った瞬間一気に飛び掛かった
(嫌だ死にたくない嫌だ死にたくない嫌だ死にたくない嫌だ死にたくない嫌だ死にたくない嫌だ死にたくない……)
エドワードの思いとは裏腹に違和感の正体の牙はエドワードの右肩にグサリと大量の血しぶきを出しながら突き刺さる
そして、脂肪のないエドワードの体は一目散に内臓を噛まれ激痛の余り悲鳴を森に響かせる
アァァアアァアア
アァアアアァァアァア
余りの悲鳴に森に生息していた小鳥や魔鳥等は一斉に森から飛び立った
そして………
エドワードの意識は………
深い闇へと堕ちていった
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