第五節 世界から離隔されし物達

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「お前ら、タイミングが良かったなぁ。明後日からじっくりと時間を掛けて使い魔とマジックツールの召喚と精製だ」 後日、朝早く起き指示通り学園長室に行き学園の説明の後、担任?のハレイと教室に向かって廊下を歩いていた 「まぁ、尤もよく考えればお前には無縁の話だがな………」 道中、エドワードとリースは終始無言だった ハレイが足を止めた 真上には1ーJと云う標識がだらんと吊り下がっていた 「先に言っておくが、このクラスは少々特別だ。まぁどういう風に特別かは自分の眼でな………」 ハレイは扉を二回ノックするとスライド式の扉を開けて中に入っていった それに続いてエドワードとリースも教室に入っていく
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