第二節 神の不可侵領域

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アァアアァアアアァ エドワードは悲鳴という名の叫び声と共に目を醒ました エドワードはゆっくりと体を起こしていく そして目に入った光景からまたやってしまった……と後悔していた エドワードが見たものとは石造りの暗い……一切の光が立ち入らないその部屋である無機質な石で出来た堅いベットの上にいる自分と一人の女性 だが、ここまではさして問題は無い 問題なのは自分と女性が全裸だということ そして女性の大切な秘部からエドワードの後悔と共にゆっくりと流れ落ちていく白い白濁した液体 ………つまり、それはエドワードの精液だということを表す これはエドワードと女性が体を重ねたという確かな証拠 そしてエドワードは服も着ずに部屋の中央にある透明な水晶の上に手を翳す すると部屋は何処からともなく明るくなっていく エドワードは暗闇に目が慣れていたせいか目が開けられず二、三度目を擦った後に視界に光を捉えながら目を開けていく ………そして再び女性の美しい傷一つなく触るだけでも壊れてしまいそうな芸術的な姿を見る事で後悔の念に襲われる .
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