第三節 情堵不安定な人の心

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その後もエドワードは先の邪魔した男と同様に拷問のような殺し方で次々とギルドの奴らを鳴かせながらも殺していった そして、残った人間は一人となった その人間は制服の上から白いローブを纏っていた 白いローブはSSランク以上の中でも腕利きの物にしか与えられない そしてSSランク以上で白いローブを持つ者はNumber持ちだ だがエドワードにそんな事は関係ない ゆっくりと近づいていきローブを奪い取り捨てた ローブの中にいる人間はなんと女性だった それも栗色の長髪がとても似合う顔立ちでギルドの制服が胸のでかさを物語っていた そこでエドワードの何かが弾けた エドワードは身体を震わせる彼女を押し倒した 女はそこで理解した 自分はこの男に強姦されるんだと……… 女はエドワードの殺気に身体を震わせながらも悲鳴をあげた エドワードの殺気の中で声を出すことが出来るということはやはり実力者だということなのだろう だが、いくら悲鳴を出そうとも、周りには人だけではなく生物一匹足りともいないのだから無意味となる
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