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無事に着地出来たハレイは、ステージの上にいた時の何倍もの眼力でエドワードを睨む
「今のはいっ「さぁ、そろそろ始めましょうか、ハレイ・先・生。死合いをね………」
エドワードは何かを言おうとしたハレイの言葉を遮って滑稽に笑いながら言った
「……試合?仕合?」
「違うよ。命を懸けた殺゙死合い"だよ」
「貴様!何を言って!?」
ハレイの表情は驚愕一色に染まっている
「お前は選ばれた可能性がある。まぁ、運が悪かったと思え」
「一体お前は何を言っている?」
「お前が知る必要はない。
お前は黙って本気を出せばいい。
マジックツールも使ってこい。
俺が何年かぶりに開放するんだから・な」
最後の言葉の瞬間、エドワードから発せられる空気を、空間を、存在を歪めるような殺気
それが、一瞬でハレイの、リリスの、マルコの体躯に到達し襲い掛かる
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