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運命とは何か。
永遠の議論ではあると思う。
…まぁつまり、運命は存在するかどうかって話。
別に答え求めてる訳じゃないからいいけどさ。
『運命とは自ら切り開くものである』
今読んでいる本にはそう書いてある。
月並み過ぎるでしょ…
「わぷっ!」
「っと!」
歩きながら本を読んでいたから罰が当たったのか、思いっきり人とぶつかってしまった。
イテテ。
「だ、大丈夫?」
「あ、こっちこそすんません…」
ぶつかった人は男性。
男性の本なのか、二冊の本が床に落ちていた。
(もしや相手も本を読みながら歩いていたのか?)
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