『海』

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『海』

よせては返す波のように 君の心は揺れている   追いかければ引いていき 引いていけば追いかけてくる   君にとっての俺はなんだろう?   知り合い 友達 恋人…   なんて考えたりもするさ   君のふてくされた顔が見たくて つい意地悪をしてしまう   焦らすように口づけて 首筋を舌が伝い か細い腰を引き寄せる   髪を振り乱し 俺の上で踊る君は とてもエッチで淫らで可愛い   だから わざと俺は動かなかったりする   我慢できずに 君が恥じらいながらも 再び俺の上で踊るまで   無茶を言う 君は俺を許してくれる 温かい… 大きな海のように   俺はそのなかで眠りにつきたい
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