嘘つき。

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「ていうか、お前等はあいつ等入れる気ないんだろう?」 「「「「まったくない!」」」」 犬夜叉に聞かれたかごめ達は皆ハモって答えた。 犬夜叉は雷と姫羅の方に向きかえり 「お前等を仲間に入れる気ない。だから、四魂のかけらだけおいていけ。」 犬夜叉がそういうと姫羅はさっきの何倍も大きな声で泣き出した。 それにはさすがの犬夜叉達も戸惑った。 「なんか、あたし達が悪い事したみたいじゃない?」かごめが言うと、犬夜叉が「ケッ!これくらいで泣くなら俺達が向かっているところになんかついてこれる訳ねぇだろう!なんかあいつ見てるとムカついてきた!」 「確かに五月蝿いですね。」 「まったくじゃ!」 「ねぇ。さっきからあの子達見てたけどさ。なんか一癖ありそうなんだよね。」 珊瑚が言うと一斉に皆頷いた。 .
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