亀裂と記憶

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かごめは雷の手当てを終わると1人になりたいといい奈落の城の最上階にいき窓から外をみた。 その時はすでに日は沈んでいて空には綺麗な満月と星が輝いていた。 「犬夜叉…。」 かごめは無意識のうちに犬夜叉の名前を言った。 「どうして、犬夜叉の悲しそうな顔しか出てこないのかしら。あたしはもっといろんな顔を知ってたはずなのに。なんでだろう。でも、あたしとても大切な事を忘れてる気がする!思い出さなきゃ。さっきの頭に流れてきた事と関係があるかもしれない。ていうか、どうしてあたし奈落と一緒に犬夜叉を殺そうとしてるのかしら。」 かごめは思い出そうと必死に頭で考えていると突然激しい頭痛が襲ってきてかごめは気を失った。 .
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