亀裂と記憶

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『かごめ。足痛むか?』 犬夜叉は心配そうにかごめに聞いた。 《少しね;でも大丈夫よ!》 かごめは笑っていた。 『でも、瘴気で出来た傷だから治りも…。』 《大丈夫よ!楓おばあちゃんの話だと回復が早いって言われたしね!犬夜叉のせいじゃないから気にしないで!》 『かごめ。』 犬夜叉はかごめを抱きしめた。 かごめも犬夜叉を抱きしめ返した。 それから、二人の間には穏やかな空気が流れていた。 そしてその夢も少ししたら終わった。 .
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